注文住宅で失敗しないために 大切な下準備
・せっかくの注文住宅。失敗しないために最善を尽くしたい
注文住宅は3回建ててようやく満足できるとよく言われますが、実際には1回目で成功させなくてはならない方の方が多いですよね。
我が家も考え始めたばかりの頃は、ブログやインスタを読み漁って情報収集していましたが、詰め込みたい理想ばかりが膨らんでとても現実的に考えられていませんでした。
結果的に何が「成功」で何が「失敗」なのかよく分からなくなり、途方に暮れてしまいました。
そんな中、ある本と出会い我が家の家づくりは大きく進展したのです。
・おすすめ!「住まいの解剖図鑑」
LDKや玄関など各部屋の役割や必要な機能などをわかりやすく解説し、先人の知恵をたくさん盛り込んだ一冊です。
実はこの本は建築家で大学教授でもある筆者の増田さんが、建築を学ぶ学生にに向けて書かれた本だそうです。
イラスト入りで家づくりの基本を学ぶ事ができるので、とてもわかりやすく、家づくりを飛躍的に進めてくれるはずです。
・担当さんに任せっ放しはだめ!
一番大きな変化はこの本を読んでからすっかり知識もついたので、担当さんとの会話がスムーズになったと感じた事です。
まるで共通言語ができたような、プロの方と対等の目線で相談ができるようになった事でこちらの希望を正しく伝えられるようになりました。
担当さんは確かにプロですが、私の家をつくることについてのプロではないので私の希望を把握している訳でもありません。
こちらの意図をどんどん伝える事で、少しずつ私たちの希望を汲んだ家づくりに近づいていくのです。
担当さんに最初から丸投げでは、理想を叶える家づくりは難しいに決まっています。
こちらもそれなりに勉強する必要がある事がしみじみ分かりました。
・しっかりそこで生活することをイメージしよう
ブログやインスタには素敵な家がとても多いですよね。
もちろん我が家も大変参考にさせていただきましたが、見た目よりも家族が生活しやすいかを大切に考えた方が満足のいく家が建つと気がつきました。
私は春夏秋冬、太陽の向きや気温まで妄想しながらシュミレーションしましたよ!
日々の生活導線や家事動線を図面を見ながら想像し、無駄や面倒ではないかよくよく考えてみてくださいね。
皆さんのマイホームが成功することを祈っています。