注文住宅の現実。実際は妥協点だらけ? - 失敗しない注文住宅〜姫路編

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注文住宅の現実。実際は妥協点だらけ?

・注文住宅の現実
早速始まった注文住宅計画。
何度も打ち合わせを重ねて、理想のマイホームに近づけていく、楽しい打ち合わせに心が躍りますよね。
しかし楽しく進められれるのも束の間、多くの方が悩まされる関門があります。
そうです、予算との戦いです。
コスト削減のためにオプションを泣く泣く諦める方も多いです。

・妥協は必要!満足のいく妥協とは
予算のためオプションや坪数など妥協をする事は少なからずあると思います。
我が家も約200万円の予算削減をする必要がありました。
かなり厳しいコスト削減でしたが、我が家は家族全員、家づくりに大変満足しています。
妥協を後々の後悔に残さない為に、我が家が実践した考え方をお伝えできればと思います。

・ヨーロッパの新築に対する考え方「家を育てる」
実はドイツに10年住んでいましたが、新築の友人宅にお邪魔すると多くの家が未完成だった事が印象的でした。
外構はもちろん、家の中の壁紙、床に至るまで未完成だらけで住み始めます。
それはドイツには「家を育てる」という考え方が浸透しているからです。
「家を育てる」とは住みながら少しずつDIYでリノベを繰り返していくこと、住みながら家がどんどん素敵に変化していきます。
日本の新築は住み始めが一番綺麗でなんとなく築年劣化という印象あったので、私はこの考え方に深く感動しました。

・オプションの優先順位諦めない妥協、その為に必要なこと
我が家ではまず建設時にしか入れられないオプションを第一優先としました。
後々リフォームができる箇所については、後回しです。
どうしても譲れない箇所を厳選してオプションを採用しました。
住み始めてからは少しずつ手を加えていって、セルフリフォームを楽しむ事ができています。
自ら手を加えることでマイホームにどんどん愛着も湧いています。

・諦めない妥協 その為に味方をつけました
諦めて妥協するのではなく、今後の楽しみとして妥協を選択するための心構えをお伝えしました。
我が家は担当さんにもその考え方をご理解いただき、一緒に優先順位を考えていただけました。
ぜひ最後まで楽しみながら家づくりを考えてくださいね。